
このとうこうきじのでざいんだけかえたいなぁ
WordPressを使いはじめてやがて一か月です。
ブログ自体のデザインが整ってきて、
「この投稿記事のデザインだけ変えたいなぁ」
なんて思ったわけです。
でも追加CSSクラスとかカスタムCSSとか使ったことがない……。
トラブルを乗り越え、
デザインを変更できたのでメモします。
完全に初心者向けです。
テーマはcocoon(コクーン)を使用中。
サーバーはconoha WING。
投稿記事ごとにデザインを変える
予備知識から書こうかと思いましたが、
これくらいなら手を動かした方が早い!
まずは全体の流れ。
- 追加CSSクラスを仕込む
- 追加CSSに書く
- エラーが出たときに対処する
です。簡単!
1、追加CSSクラスを仕込む
追加CSSクラスって何?
簡単に言うと、
目印です。
「ここだけデザイン変えるよ」
という目印をつけるわけですね。
今回は記事ページの、
H2見出し & H3見出し
のデザインを変えます。
元のデザインはコレ。

まずは
ダッシュボード→ 投稿一覧→ 編集

変えたいデザインのタグをクリックして、
高度な設定→ 追加CSSクラスへ。

この『追加CSSクラス』に目印となる名前を付けます。
アルファベットなら何でもOK
分かりやすいクラス名にしましょう。
良い名前が思いつかないので
transform_h2
とでもしておきます。

H3見出しは
transform_h3
として下書き保存。
ここは終わり。
次っ!
2、追加CSSクラスを書く
今つけた目印のデザインを
変更しに行きます。
外観→ カスタマイズ
と進んでいき、
追加CSSを選択。


あとはCSSを書いていくだけです。
右側で即時プレビューしてくれるので、
確認しながら変更作業が出来ます。

注意点は、
元々のクラス名 追加CSSクラスに書いた名前
の順番で書くことですね。
.article .transform_h2{
background: transparent;などの内容
}
書き終わったら更新を押して終了!
……と思いきや。
3、エラーが出たときの対処法
更新ボタンを押すと上のほうに、
『何かうまくいかなかったようです。時間を置いてもう一度お試しください。』
と出るかもしれません。
でました。

ぬこじゃむの場合、
どれだけ待っても無駄だったので調べました。
サーバー側のセキュリティに引っかかったらしい。
なので、
- サーバーのコントロールパネルに行く
- WAFを探してOFFにする
- ブログの更新を完了する。
- WAFをONに戻す
の順番で対処していきます。
WAFっていうのは
Web Application Firewall の略です。
ファイヤーウォールですね。
更新できなかったのは、
サーバー側に「サイバー攻撃が来た!」
って思われちゃったみたい。
なので一時的に警戒を解いてあげます。
更新終わったらまたお世話になりましょう。

わふぅ
1、サーバーコントロールパネルへ
ぬこじゃむのサーバーはこんな風。

サイトセキュリティという項目のところに、
WAFを発見。
攻撃判定が出まくってます。
2、WAFの利用設定をOFFにします。
(サーバーによって呼び方は違うかも)
3、ブログに戻って更新を押します。

4、そしてWAFさんを元に戻して敬礼!
完成です!
まとめ
一つの投稿記事だけデザインを変更したいなら
- 追加CSSクラス(目印)を書く
- 追加CSSを書く(デザイン変更)
- エラーが出たらサーバーコントロールパネルに行ってWAFをOFF
- 更新が終わったら必ずWAFをON
出来ました?
もし別のエラーが出たら……
頑張って原因を探してみてください。
ぬこじゃむに聞いてくれてもいいのですが、
検索で探したほうが早いと思います。
残念ながら。あはは。
ぬこじゃむは遠回りの天才みたいなのですよ。

すすむのおそいし
はじめ、カスタムCSSをいじりました。
投稿記事を編集するところにカスタムCSSってありますよね?

「ここで編集できるのかなぁ、わーい」
と思って書き込んだところ、
下書き保存を押したら、
うんともすんとも言わなくなりました。

すん
今思えばWAFさんに阻まれていたのかも。
次に、検索してみて目をつけたのが、
カスタムフィールド。
なんかいっぱい出てきて怖くなりました。
紆余曲折あって
ようやくたどり着いたのがこの方法。
役に立てたらうれしい!
普段は創作 ”的な” 記事を書いてます。
よかったら他の記事も見てってくださいね!
それではお互い、
愉快なブログライフを!
https://www.nukojam.com/

またねー
おまけ
装飾を消すために使ったCSSコード
background: transparent; //背景を透明に
background: none; //これでも背景は消える
box-shadow: none; //シャドーをなくす
border: none; //ボーダーをなくす
//アフター要素の装飾をなくす
.クラス名 .追加CSSクラス名:after {
border: none; など
}
以前はタグ打ちで作っていたのに、しばらく触っていないだけですっかり忘れてしまっている……ぬぅぅ
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