『いい感じのらくがき』を描こうシリーズ第8回は、『ラグナクリムゾン』より銀器姫(スターリア・レーゼ)です。
長かったじゃむ……。
おつかれさま……。
度重なるトラブルにより日が開きましたが、どうにか完成。お待たせいたしました!
銀器姫を描くきっかけはマルシルを描いた時にいただいたリクエストです。
アニメは一話だけしか見ていなかったんですよね。一話を見てすぐ、漫画全巻読んで満足していましたw 今回は描くにあたり、せっかくなのでアニメ全部見ましたが、やはり面白い! 銀器姫が出てきてからの展開は特に好きです。おかげで超楽しく、そしてめげずに描けましたw
それではスタート!
お絵描き開始!
全体スケッチ
銀器姫のフィギュアは見つからなかったので(2024/02/05現在)公式サイトとアニメのワンシーンを参考にまずは全体をスケッチしながら観察しました。
前回のミーア姫で会得(?)したフリルの描きかたを早速生かせそうだなと思いつつ、「金属表現をどうしようか」「色の濃淡をどれくらいにしようか」とかなんとか考えていたと思います。そういうのを考えながら描けている自分に気付くと、ちょっと嬉しいですね^o^
各部スケッチ
続いて各部スケッチ。鎧はパーツごとに独立して浮いている設定なので、ひとつひとつ観察することに専念できました。手は、普通に手を描いてから鎧っぽくしていくと楽ですね。
ここではアクリルフィギュアの絵を参考にしています。アニメの公式絵よりも質感が細かく表現されているので、目を見開いて観察。
これは武器です。初めて銀器を見た時、けっこう細かく描かれていたので「描けるかなぁ」と不安でしたが、さすがはアニメ。いい感じにデフォルメされてます。
特徴というか、肝となる部分が抽出されている感じがしますね。アニメ絵スケッチは印象をつかむのに役に立ちますよ。
表情と顔パーツ
続いて表情です。ミーア姫と同じく、こちらの姫様も変顔特盛だったので描いてて楽しかったです。
それと、またぬこじゃむで表情のマネしてみました。改めて見るともっと角度とか立体感とかまでマネした方がいいですね。感情がややマイルドになっている気がします。右下の絵なんて、すごくシリアスで悔しがっているシーンのはずなのに、ぬこじゃむだとギャグにしか見えませんw
構図決め
アニメを見た直後ということもあって、どんな銀器姫を描きたいかはすぐに決まりました。10分はかかっていないと思います。軽く説明すると、
上段左から順に、
・もえもえきゅん
・べっ別にお主のことなんか――きゅん
・あおり気味の顔アップ
です。
『推しの子』のアイちゃんポーズverという案も頭にはあったのですが、アニメでもツンデレしてたし、浮いている鎧を生かせそうだったので『ツンデレきゅん』に決定!
らくがきの下書き
手のハートに角度をつけたのは我ながらファインプレー。ただ描くのに苦戦しました。まだまだ未熟です。そしてそして、顔や体の向きもさっくり決まり、下書きは完成!
「あとは楽しくらくがきだぁ!」――とヒャッハーしていたその時です。
ハッ……
『保存できません』
ふぇっ……
そう、このタイミングです。冒頭で少し触れたトラブルが発生しました。長い長い戦いがはじまったのです。
何が起きたかをこの投稿で語るのは止めておきますが(そのうちマンガかエッセイでw)、結果だけお伝えすると『HDDと共にこれまで描いた絵の元データが消失。PCは無事だがときどき怪しい動きをするのでいくつかのパーツを交換する必要がある』という状態です。
正直なところ凹みましたね。データの喪失感もそうですがこれからの出費を思うといろいろ痛い。
ただ、今回『パソコン屋さんで組み立ててもらった自作(?)PC』を自分で分解&再構築できたのは大きな成果だったと思います。隅々まで掃除もできたし、色々調べたり試したりして『PCへの理解が深まった』という実感があるので。「次こそは」と割り切れている……かな?
そう思うしかないじゃない!笑
そんなこんなで完成したのがコチラ↓
完成
本体でツンしつつ鎧でデレる銀器姫!
金属の質感がけっこう出てるなと思うのですが、どうでしょう。
今回は黒ベタを塗らず斜線を細かく入れてみました。ただ、なかなか思った濃さはでませんね。もうちょい太いペンで斜線を入れれば引き締まった絵になるかな……次回試してみます。
なんにせよ、無事に描き切ることができて一安心です。PCはまだまだ予断を許さない状態ですが、どんどん描き進めていきたいと思います。
それではまた次回お会いしましょう!
さて、次は誰にしようかな(*´ω`)
リクエスト受付中!
↓いちばん下のコメント欄からリクエスト受付中です(Xでもok)
『ここ最近のアニメ』という縛りでお付き合いいただいておりますが、推しキャラがいればぜひ教えていただければ嬉しいです。
コメント欄は匿名でサクッと書き込めますので、お気軽に!
コメント投稿