さてさて、前回は『日々の成果をブログに書く』と言いましたが、おえかきを始めたのは一ヶ月くらい前です。なので、最初の方は端折りながら、とっととリアルタイムと同期させましょう。
手帳を見ると、描き始めたのは2022年2月22日とのこと。

『描く』と『猫』は似てる……!

話の腰を折らないで!
おや、まだ一ヶ月経っていませんね。これなすぐに追いつけるかな。
すでに記憶は薄れてきていますが、この日のことは覚えています。おえかきをするに当たっての最大の壁である『ぬりえ』を克服しようと、線画とおえかきソフトをダウンロードしたのです。
ぬりえって、かなりセンスを問われると思いませんか。
光とか影とかテカリとか質感とか、それらを混在させたうえで統一感を持たせなきゃいけないし、その上、立体構造をイメージする必要までありますからね。
そういうことを考え始めると、なんというか……簡単に言ってしまえば面倒だったのでしょう。色選びから逃げ続けた人生でした。

おおげさ!
この姿勢は苦手意識をこじらせることにつながります。気づけば『素人は色を塗ってはいけない』などというルールが自分の中に出来上がっていたのです!
すさまじい偏見ですね。
こういう「いじけ」に似た、腐った根性を叩き直すには、小さな成果を積み重ねて「案外できる」ということを自分に見せつけることが大切です。
手っ取り早く成果を出して苦手意識を克服しなくてはいけません。そのためにまずは塗り方の書いてあるサイトを探し、そのとおりに塗ってみることにしました。それがこちら。

注意:線画はWacomのサイトからダウンロードしています。
フリーの線画とは思えないすごいクオリティですね。

よし、絵師になろう
いや、なった

効果ばつぐん!?
別の絵から配色を丸パクリし、髪の塗り方をマネしただけなので、当然ながらいい感じですよね。まるで自分で描いたような気になってきます。おかげで色に対する苦手意識が薄らぐのを感じました。

正気を取り戻してクダサイ
やる気に火がつくと手が動きます。
「今度は好きな絵のマネをして塗ろう」と舌なめずりをし、pixivでフォローしている絵師さんの絵をお手本にちょちょっとパーツを書いて、それを塗ってみました。
↓お手本↓
↓描いたやつ↓

四角く切り取られているのは……なんかわかりません。ソフトの操作をミスったんだと思います。右下の小さな目は、試しに自分で描いてみた目です。

やばっ!
それっぽい!
描けてる描けてる!

テンション!
こうして、まだまだ目が肥えていないのが功を奏し、すっかり「やればできるモード」に突入したのでした。

いやぁ、髪の「つやつや」にもセオリーというか、塗り方があるんですね。勉強してみると面白い!
とはいえ、これが完全な模写かと問われれば誰もが首を横に振るでしょう。そしてテンションが上がっていてもそれくらいの分別はあります。そこで、
「髪の色を塗るために、いろいろな髪を描いてみよう」
これが次の課題に決まりました。
2月23日の出来事です。

ぜ、ぜんぜん端折れていませんネ

どんどん進めないと!
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