前回、ブチ当たった壁に一度は心を折られたものの、もったいないオバケの活躍でなんとかペンタブを捨てずに済みました。

はぁ……
神絵師になったと思ってたのに

まあまあ
現実と向き合えてよかったじゃ……

まだただの絵師だったみたい

絵師に怒られなさい
今回からはまた別の線画を使ってぬりえをしていきます。
選んだ線画はこちら。

DLサイトは前回と同じでお絵描きIRADUKAIの線画ページより。
線画はまさる.jp様が描かれています。サイト→マサルドットコム
題材は『不思議の国のアリス』みたいですね。
アリスって何色の服を着てたかなぁ。ネットで探してみると、水色+白+リボンの赤という組み合わせがたくさんでてきたので、サクッと色を拝借します。

スポイト機能がべんり!
今回もまたパパパっと色を置いて、それからきれいにベタ塗りをしたところ、おおう、なかなか良い出来ではありませんか。影も光もつけていませんが、ニマニマしてしまう出来です。シンプルな配色と線画の良さとがマッチしたものになっていましたよ。途中記録をとっていなかったのが悔やまれます。

むむ。
不覚。
それがあまりにいい感じなので、ついついこんな考えが湧いてきたり。

これ、完成でいいんじゃ……

えっ
ベタ塗りで終わらせる神絵師って

大変デス
めんどくさいメーターが上昇していマス!
いや、ギリギリこらえたんですけどね。眺めてるうちに物足りなさが出てきたし、なにより、
「これはどういうシチュエーションだろう?」
という考えが頭の中でしつこく繰り返されていました。そしたら別のイメージが湧いてきましたよ。

デジタルぬりえのいいところは、塗ったあとで色を変えられるところでしょう。色相・輝度・明度を変えることで、頭によぎったイメージへと寄せていき、さらにはネットを検索して参考資料を集めました。
そうしてできたのがこちらです。

どうでしょう、イメージがガラリと変わって、別の物語が浮かんできませんか?
いや、見た人に物語をイメージさせるなんて、まだまだそんな領域に達してないのは分かっていますが、塗りながらいろいろな想像をしたのは事実です。死霊とか月の光とか蝋人形とか……プロットを立てたくなりますね。
いやー、もう、ゴスロリってなんなのっ、めっちゃ好きなんですけど! 下妻物語がまた見たい!
失礼。心の声です。
口元の線画をちょいと書き換えています。あと目元の化粧を濃くしました。まつげバッサーも好きだし、目のくまは絶対に外せません。
封神演義の王天君みたいな超くま!
↓王天君↓
まぁ、だいぶ大雑把に書き足したので、あとでどうにかしましょう。
そんなわけで次回は光と影を置いていきます。

はあ
神絵師ってたのしい

謙虚さが壊死してマスネ
↓下妻物語はこんな映画です↓
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