それらしいものが出来ると、途端に集中力が足りなくなる。

おえかき記事

3月30日。

今日は、まず昨日にひきつづき、有刺鉄線を描きました。

またぁ?

有刺鉄線でバリケードを張ろうと思ったら、たくさんのトゲトゲを描く必要がありますよね。その一つ一つを丁寧に書いていくのは大変でしょう。……大変、ですが、時間をかければ描けてしまう。

ただ、特徴さえつかめていれば、実物を見ずにさらさらっと描けることは、『ぬこじゃむ特訓』で実証されました。

だとすれば無駄に時間をかけるのはもったいないと思いませんか。

そういうわけで、実験もかねて描いてみました。

かきかき

ふむふむなるほど

こういうの好きよね

実験の結果わかったことがあります。

有刺鉄線は『まず線を描いて、その上にちょっと長めの×(バツ)と三本線を引けばそれっぽくなる』ということです。

だとすればですよ、線は自分で引くとして、トゲトゲの部分はブラシ化してしまっていいんじゃないでしょうか。

そんなわけで、昨日描いたトゲトゲの部分だけ微調整して、ブラシを作ってみました。

有刺鉄線のらくがき

かなり雑に描いていますが、それでも薄目で見れば有刺鉄線に見えなくもないでしょう? ねっ(懇願

これで同じものを何個も描く必要がなくなりました。

ただ、

鉄線も一緒にブラシ化できそう

と思ったので、試しに作ってみました。

有刺鉄線のブラシとなぜか鉄骨

かなりガタガタでツッコミどころが多々ありますが、悪くはないかな。

もっとクオリティを上げようかとも考えましたが、はじめてのブラシづくりで満足したので別のことに取り組みます。

あきた

まったく……

***

さて、表紙に描きたい物の一つとして、火災旋風があります。

実物は見たことがないし、見たいとも思いませんが、物語を隠喩するモチーフとして是非描きたい。

昨日集めた資料の中から、一番それらしいものを見ながら、せっせと描いたのがこちらです。

火災旋風

かなり大雑把ですが、遠景で、しかもラフもラフの段階なのでこれくらいでいいでしょう。これも薄目で見るとそれっぽく見えますよ。特に、右側の煙を見て下さい。もくもくと膨れた煙の表面に火柱の色が映ってやけに立体的に見えませんか?

……おお!

まぁ、意図したわけではないんですけどっ。

そんなわけで、これもなかなかいい感じなので、せっかくだから前に描いたアタリと合わせてみたいと思います。

アタリと合体

清々しいまでに雑ね……

ついでにネコソルさんたちも加えてみます。

ネコソルさん登場

自分の頭の中だけかもしれませんが雰囲気がでてきました。

もうちょっと離れていてもいい気がしますね。暗闇にぼうっと浮かび上がる感じの方がイメージに近いかも。

まぁ、まだ色々足りていませんので、コツコツと描いていこうと思います。

あー、頭の中で描いたイメージをそのまま絵にできる装置が欲しい。

たぶんそれ、思った以上に大したものは出来ないと思いますヨ

わりと真理

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