『いい感じのらくがき』を描こうシリーズ第１０回は、『忍ばない！クリプトニンジャ咲耶』よりネムです。
クリプトニンじゃむ咲耶はオモシロいじゃむねぇ
勝手にタイトル変えないでっ！
実はCNG（CryptoNinja Games）というコミュニティーで、『アニメのレビューをXに投稿したらトークン（仮想通貨みたいなの）をプレゼント！』みたいな企画があったので、「よし、ファンアート付きで応援しちゃうぜ！」と急いで描いていたのですが、終了日を勘違いしていたようですでに終わってましたｗ（2024/02/10 23:00時点）
最近こういう失敗が多いので、確認と早めの行動とを心がけたいと思います（謎の宣言）。
それではらくがきスタート！
お絵描き開始！
全体スケッチ
らくがきシリーズでこういう絵柄を描くのは初めてですね。ミニキャラについては、前々からじっくりと取り組んでみたいと思っていました。
なぜかというと、こういう絵柄って簡単そうに見えてすごく繊細なんです。たった一本の線の、わずかな角度、わずかな曲がり方が奥行きや向きに影響してくるので、油断すると『らしく見えない』絵になってしまいます。
なので、そういう繊細さを身につけられればレベルアップできるんじゃないか、と思って取り組んだつもりでしたが、想像以上に形を捉えるのに苦戦しました。
参考にしたのはアニメの公式サイトです。
各部スケッチ
ヒヨコとウサギはネムのパートナーです。
じゃむが並んでいてもおかしくなさそうじゃむ
なにその顔
表情と顔パーツ
ここではアニメのシーンをスケッチしながら、どういう絵にしようか考えていました。まずは一番の上の、印を結んでいるポーズをご覧ください。
指をまっすぐ伸ばしているようにも見えますが、よくよく見ると微妙に曲げているような描きかたになっているんです。それをリアル寄りに描いたのがお隣の絵です。「こういう描きかたをしたらこんな風に感じられるのか」というのを考えていると勉強にもなるし、なにより楽しいんですよね。
なので、「よし、デフォルメ絵を描こう！」と決めました。決めたのです、が、リアル寄りの絵を描いていたらもっと描きたくなったので、そっち寄りにします。
ややこしい！
構図決め
とはいえ、いつもより線の太い、イラスト調にしようと思ったので等身は低めで考えています。
構図の候補を説明すると、左上から、
・クリプト絵巻（最重要書類）に絵を描こうとしているネム
・お届け用のフルーツサンドを食べようとしてるネム
・お絵描き忍法を発動しているネム
です。
振り返りながらフルーツサンドを食べる姿が第一候補だったんです。カワイイしっぽも描けますしね。でもよくよく見ると「バイトテロっぽいな」と思い、一度そう思うとそうとしか思えなくなったのでやめましたｗ
らくがきの下書き
結局、お絵描き忍法の方の形をとりなおして下書きを終了。あとは勢いよく線を引いて――
完成
完成っ！
４～５等身ネムのできあがり^o^
らくがきシリーズも２ケタ台に乗ったので、そろそろいいかな？と、グレーを使った表現を追加しています。これからは斜線を大幅に減らしてグレーで色分けしていくつもりです。
今回はネムの特徴であるカラフルな髪と、かすれた絵具に絞ってグレーで塗り分けました。なぜそこだけかって？ ベタ塗りだと斜線ほどごまかしが効かな――いや、バランスですね。バランスを重視した選択です（キリッ
というわけで、締め切りには間に合いませんでしたが有意義なお絵描きが出来たのでよしとしましょう！ それではまた次回＾＾
次は前回頂いたリクエストより、あの猛獣娘に挑戦です！
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