知らないキャラがでても、想像力があれば問題ない。

前回、ぬこじゃむを使って立体的にする特訓をしました。

付け焼き刃でどうなるかは分かりませんが、表紙を飾れるような構図を考えてみることにします。

スケッチブックをペラペラとめくっていると、表紙に使えそうなラクガキを発見したので、そこからイメージを膨らませます。

アタリを描いたのがコチラ。

展開したネコソルジャーと、お面を持ってうつむくネコです。腰にエプロンを巻いている、と言えば誰のことが分かるでしょう（威圧

ちょっと分かりづらいので色をつけるとこうなります。

SEEDでこんな構図があったようななかったような……。

まぁ、素人の考える構図なんて、たいてい昔見た何かが大きく影響しているものでしょう。いちいち気にしてたら手が進まないので、このままある程度まで塗ってみましょうか。

そうして塗っていくと……

シーンを考えていたら、アタリとは違うキャラを描いていました。まぁ、なんとなく分かるでしょう。

それよりも、またあの質問をしなくてはいけません。

これは表紙に使えるか？

さあ、どうだろう。じっくり見ないと……

じっくりと眺めていると、いろいろとおかしなところが見えてきたので修正しました。

キャラがほっそりとしすぎていたのと、機体胸部の開き方がおかしかったので修正。まだまだ修正したりないところはあるものの、とりあえず表紙に使えるかを考えてみると……。

キャラの表情と機体の見せ方のせいで、明るい雰囲気になりすぎてますね。ワンシーンとしての情報は詰まってるので、これも挿し絵送りです。

しかし、首を横に振っているばかりでは表紙は作れません。

一体、何が足りないのでしょう。

そう考えると、答えはすぐに出ました。