パン玉お好み焼きを作った
食パンがあったので、お好み焼きに入れて食べました。
ブログのネタにする気はなかったのですが、心を打たれたのでレビューします。
必要ないかもしれませんが、作り方も。
経緯
夕食がお好み焼きでした。たっぷりのキャベツに、他は豚肉だけという超シンプル。
粉の量をこれでもかと減らしたのに、ちゃんとお好み焼きになるんですよね。糖質が気になる人にもうれしいお好み焼き。
生地自体の味付けもうまくいったので、とてもおいしかったのです。

おこのみやきすきー
いつも一人分残るので夜食としてもう一枚食べるのですが、夜、キッチンに行ってボウルの中身を見ると、あらま、ほとんど残っていない。
弱ったキャベツが白い水たまりで溺れてる……
そんな、ちょっと切ない光景でした。

ある分だけ焼いて食べればいいじゃない
とも考えたのです。とはいえ、あまりに少ないと後でお腹が減るので、何か具を足せないかと冷蔵庫を開けました。
パンが目につきました。
ぬこじゃむは決意しました。
実は以前、お好み焼きにご飯をぶちこんでかさ増ししたことがあったのです。
パン玉お好み焼きの作り方
生地
- 小麦粉……適量
- かつおだし……ちょっと
- 塩……ほんのちょっと
- 卵……一個
- 紅ショウガ(汁も)……卵の黄身よりは少なめ
ウインナー……一本
キャベツ……食べたいだけ
食パン……6枚スライスを1枚
豚肉……コマ切れを6枚

雑ぅ!
- まず、生地をよく混ぜ合わせます。
- ウインナーを小さく輪切りにしてぶちこみます
- キャベツを大きくザクザク切ってぶちこみます
- 食パンを一口サイズに角切りにし、ぶちこみます
- 熱したフライパンに豚肉を3枚広げ、その上から生地を流し込みます
- 残った豚肉を3枚、上に広げて乗せます
- あとはちょうどよく焼きます
お好きなソースと、マヨネーズやかつおぶしや青のりをかけて出来上がり!
おいしく仕上げるコツは、生地を混ぜるときに、たっぷりと空気を含めてあげること。
あと、生地を少しゆるくし、固まる前にぐじゅぐじゅっとかき混ぜる。
時短ができて、ふわっふわにもなります。
さて、実食
見た目
焼き上がりからちょっと違います。普通に作ったお好み焼きよりもふっくらしている。
というか2倍くらいの高さ。お好み焼きに高さという言葉を使ったのはたぶん初めて。
味

きゃべつおいしい!
弱々しかったあのキャベツ。量も少なかったけど、しっかり火が通って透明になり、甘さが際立っていました。ちょっと焦げたところがまたいい味出してる!

豚肉おいしい!
今回はお肉が余っていたので上下に配置しました。焼き上がりはこんがりで、肉汁が生地にしみてるんですもん、おいしいにきまってらぁ!
ただ、パンがねぇ……。
パンが……
食パンが……

なんでこんなにパンがおいしいの!?
しょせんは小麦粉でしょう!?
完全にかさ増し要因としてしか考えてなかった。
でも違う。
でも違う。
でも違う。

か つ お だ し が き い て る
かつおだしのきいたパンって……。

かつおだしのきいたパンって……
それに何よりですよ、紅しょうが付近のパンが絶品。
ふわとろのたこ焼きがあるでしょう?
あれよりもふわとろしてる。
フレンチトーストのとろけ具合。
なのに屋台の味。
ソースが香り立つぅぅぅ。
じゅわあああああああああ

とりかわたべたい

お好み焼きは!?
まとめ
小麦粉 in 小麦粉をナメてはならない。
というわけでパン玉お好み焼きのレビューでした。ちょっと食べ過ぎました。
思ったよりもずっとおいしかったので、みなさんも心に余裕がある時でも試してください。
それではこの辺で! 次回はそっちの方で!

0時を過ぎて食べると、ふえるよ
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