もふもふぬり。

前回は、ゴスロリのアリスをどう仕上げればいいかが分からなくなったため、しばらく放置することにしました。

放置の決まったアリス

3月21日現在、まだ手をつけてはいませんが、やるべきことは見えてきた気がします。

足りないのは演出でしょう。

狂気、怪しさ、魔法なんかを織り交ぜて動きをだし、命を吹き込む必要があります。

そして「どう演出するか」を決めるには、「アリスが登場人物たちを捕えた」という設定をもっと膨らませなければいけません。

一人ひとりが何を考えているかをリアルに思い浮かべられれば、やるべきことが見えるでしょう。たとえ「線画の描きかえがいるなぁ」と思っても、すぐにペンが動くはず!

とはいえ、技術的な部分が足りないと、実現できないことも多いので、まずはその部分を埋めることにします。

というわけで、もふもふです。

もふもふ!

どゆこと!?

ぬり方を書いてあるサイトを巡っていたときに見つけたんです。動物の毛のもふらせ方!

厚塗りやアニメ塗りで表現! 動物の毛並み(モフモフ)の描き方講座 | いちあっぷ
可愛さや豪華さを演出する「モフモフ」。 モフモフした毛の質感は、動物はもちろんのこと、コートやアクセサリなどの服飾で必要になることも。   毛の質感を出そうとしてたくさん毛を描き込んだら浮いてしまった、ガサガサになってしまった、なんてことは...

なので、適当に猫を描き、もふもふさせてみることにしました。

んしょんしょ……

あたり

すいーっと、すいーっと

ネコがネコかいてる

ラフと線画

できました。

もふねこ

背景は、ブラシの使い方やクラウド素材を試しただけなので気にしないで下さい。

それよりも猫です。なるほど薄目で見るともふもふしている気がしてきました。もっと書き込みを細かくすれば毛の感じがでるかもしれませんね。ただ……。

なにかおかしい……

猫っぽくないというか……

私たちもですけどネ

もやもやっとしたものを感じたので、本物の猫を検索してみることに。すると……。

猫って白目ないじゃん!

白目のとこには色がついてるんです。黄色とか水色とか緑とか。

さらに、はっきりとした線だと、厚塗りに合わない気がしてきました。

ならば線画を外して描いてみよう、というわけで、その辺りもろもろを修正したのがこちらの猫です。

もふ

ふむふむ、目が気になるけど、もふもふしてるし悪くないんじゃないでしょうか。

この塗り方を「厚塗り」というらしいのですが、色を混ぜるのって楽しいですね。小学生の頃、パレットの上で絵の具をぐにぐにしていたことを思い出しました。

あ、これはアレに使えるかも!

お、ついに手を出しちゃう?

なんとなく厚塗りの感じがつかめたので、さっそく作品にとりかかろうと思います。

ハヤッ

未熟もいいところですが、塗りながら練習していけばいいでしょう。

え? 何を塗るのかって?

アレですよアレ。

『あわあわの世界』で血しぶきをあげまくっていたあの兵器

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